ウェブクリップという覚書ブログ

 

2011年7月27日水曜日

Appleのロゴが美しい理由---フィボナッチ数列、黄金比

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 Appleのロゴマークが我々を魅了する理由。



Apple Fibonacci
(クリックで拡大します)

 ロゴマークの曲線を分解してみると、直径が1,2,3,5,8,13の円で構成されているそうです。この数列はまさしくフィボナッチ数列。黄金比と呼ばれる最も安定した美しい比率に裏付けられたデザインだからこそ、我々を魅了するのかもしれません。Appleがこのロゴをデザインしたときに黄金比を意識したこの方法を用いたかどうかは不明ですが、結果としてそこに収まっているという点に注目です。

 左図・右図のピンク線は黄金長方形とフィボナッチ螺旋。

2011年7月21日木曜日

Appleのプロダクトデザインをたどる進化の系統樹 『林檎の木』

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 Appleが世に送り出したプロダクトデザインの系統樹、『林檎の木」

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クリックすると拡大します。

 35年の歴史の中で脈々と伝わる哲学が、現代の優れたプロダクトデザインにつながっているかと思うと胸が熱くなります。Appleの最大の魅力は直感的で使いやすい機能が、シンプルで美しい造形のなかにきれいに収まっているところ。今後、どんなデザインで魅了してくれるのでしょうか。


(C)yamadauca.

2011年7月14日木曜日

本日、はっとした訳文・・・

英文自体は有名ではありますが、訳文が素敵。




Just when the caterpillar thought the world was over, it became a butterfly.

(「あぁ、世界が終わる」そう思った瞬間に、イモムシは蝶になる)



2011年7月4日月曜日

インドネシア人が作った初音ミクの曲が凄い!

たぶん大好き。
こういうのはピピっとくる。

もともとピコピコ音楽は大好きだけれど、何だか懐かしい感じがする。
インドネシア語みたいなので、内容もわからないけれど、響きがいい。

ボーカロイドなんて、全然興味なかった。
でも、ボーカロイドの良いところがわかってしまった気がする。




インドネシア人の初音ミク曲 「month of music」

アメリカのロサンゼルスで初音ミクコンサートが行われ、日本中のアイドルだった初音ミクが世界のアイドルへと飛躍した。コンサートも大成功となり多くのファンが「とても良かった」と支持する結果に。しかし初音ミクは今回のコンサート以前に昨年から既に目を付けられていたのだ。今回はそんなボーカロイドとしての初音ミクを紹介。



今回紹介するのは、インドネシア人が作った初音ミクの曲『month of music』だ。昨年の4月に公開れた曲はまだ多くの人に知られておらず、『YouTube』でも4000再生、『ニコニコ動画』でも1万再生にとどまっている。歌詞の内容がわからなくても歌っているのは正真正銘初音ミク。これを紹介しなくてどうするということで今回紹介させてもらうことにした。



歌詞は「music, bagi kita semua」とインドネシアの言葉で歌う初音ミク。しかしこの発音が違和感あるのか調教されているのかは我々にはわからない。「凄いなおい!」と驚くことしかできないが、昨年4月の時点でインドネシアにまで初音ミクは浸透していたのに驚きだ。



更にいうならPVに使っているMMDがLat式という。あざとい! 日本事情に詳しいインドネシア人が作ったに違いない。



今後はロスのコンサートの影響で、海外の初音ミクボカロPが増えて来るかもしれないぞ。







【ニコニコ動画】初音ミク - month of music

書き損じるほど進化する消しゴム

こういうの、好きだなあw
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 二足歩行となることで手が自由に使えるようになった。その手で書いた『文字』が人類の文化や文明を飛躍的に向上させた・・・文字があったから人類は進化した。

 小さな子どもが文字を覚える。すぐには覚えられないから何度も書いて、間違えれば消して。大の大人が文字を忘れる。「あれ~?、読めるんだけど書けないんだよ。こうだっけ、なんか違うような・・・消し消し」「Googleで調べ物してるふりして、変換→漢字を確認しています」。個人にとっても文字を書いたり消したりする過程には進化や退化があります。

 そんな『文字』と『進化』を結びつけたアイデアがこちら。

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 人類の進化の過程が連続的に表現された消しゴム。猿の方から使い始めれば進化の過程を、人類の方から始めれば退化の過程を体感することができます。手を真っ黒にして漢字ドリルに取り組む子ども、覚えるまでは書き損じることもありますが、丁寧に消してもう一度書きなおす。そうしているうちに確実に習得していく・・・そんな成長の過程を喜んだり、あるいは”読めるけど書けない”症候群に危機感を抱く・・・そんなアイデア文房具。