ウェブクリップという覚書ブログ

 

2011年7月4日月曜日

書き損じるほど進化する消しゴム

こういうの、好きだなあw
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 二足歩行となることで手が自由に使えるようになった。その手で書いた『文字』が人類の文化や文明を飛躍的に向上させた・・・文字があったから人類は進化した。

 小さな子どもが文字を覚える。すぐには覚えられないから何度も書いて、間違えれば消して。大の大人が文字を忘れる。「あれ~?、読めるんだけど書けないんだよ。こうだっけ、なんか違うような・・・消し消し」「Googleで調べ物してるふりして、変換→漢字を確認しています」。個人にとっても文字を書いたり消したりする過程には進化や退化があります。

 そんな『文字』と『進化』を結びつけたアイデアがこちら。

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 人類の進化の過程が連続的に表現された消しゴム。猿の方から使い始めれば進化の過程を、人類の方から始めれば退化の過程を体感することができます。手を真っ黒にして漢字ドリルに取り組む子ども、覚えるまでは書き損じることもありますが、丁寧に消してもう一度書きなおす。そうしているうちに確実に習得していく・・・そんな成長の過程を喜んだり、あるいは”読めるけど書けない”症候群に危機感を抱く・・・そんなアイデア文房具。

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